武蔵野市は現在、観光ボランティアガイドを募集しており、10月13日から武蔵野商工会館(武蔵野市吉祥寺本町1)などを会場に、武蔵野市観光推進機構による「観光ボランディアガイド養成講座」を開催する。
市内を訪れる観光客に、来てよかったと満足してもらう「おもてなしのまち・武蔵野」実現のため、観光名所を案内する「観光ボランティアガイド」を公募する目的で企画。講座では、「井の頭公園と吉祥寺」について授業を行う。
養成講座は全5回で12月1日まで行われる。講師にはいのけん検定本著者の安田知代さん、田中利秋さん、「吉祥寺が『いま一番住みたい街』になった理由」(仮題・2013年春発売予定著書)の斉藤徹さんを迎え、「井の頭公園の歴史と自然」「住んでみたいまち吉祥寺」をテーマに講習会を行う。講師が受講者に散策コースを実際に案内する実踏会のほか、散策コースの自主マニュアル作成や発表会などの授業も予定する。
受講者には修了証を授与し、来年春をめどに観光ボランティアガイドとしての活動や来年秋に開催予定の「スポーツ祭東京2013」のボランティアガイドとして実際に活動をしてもらう予定だという。
「おもてなしの心を持った方でかつ観光ボランティアガイドの活動に興味があり、健康で話好きな方ならどなたでも参加OK」と同団体の小澤さんは話す。市内・市外在住は問わず、年齢も問わないという。「ミシュラングリーンガイドの1つ星に認定されている吉祥寺や井の頭公園のことをもっと知ってみたい方には、特におすすめしたい」とも。
申し込みは随時受け付けている。申し込み方法や詳しい講座内容はホームページで確認できる。