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吉祥寺で画家・井上直久さん新作展「イバラードの世界」-原画・版画販売も

幻想的な「イバラードの世界」に触れられる展示会。写真は版画作品の一つ「多層海好天」

幻想的な「イバラードの世界」に触れられる展示会。写真は版画作品の一つ「多層海好天」

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 コピス吉祥寺(武蔵野市吉祥寺本町1、TEL 0422-27-2100)のイベントスペースで現在、画家・井上直久さんの新作展が開かれている。

 井上さんは、独自の幻想的な仮想空間「イバラードの世界」を作り出し、絵本やコミックスなどでその世界観を発表。その後スタジオジブリ作品の映画「耳をすませば」(1995)で、劇中劇の幻想シーン「バロンのくれた物語」の背景美術を担当し注目を集めた。その後ジブリでは短編映画の監督や原作を担当し、ジブリ美術館(三鷹市)メーンホールの壁画なども制作した。

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 同展では、井上さんの新作を含む原画6点と版画30点を展示。版画作品は「ピエゾグラフ」という、オフセットやシルクスクリーン印刷では再現され難い中間色や筆のタッチ、画材の質感や絵具の塗り重ねなどを忠実に再現する、芸術作品のために開発されたデジタルプリントで刷られたもの。展示されている原画はもちろん、限定数刷られた版画作品は販売も行う。

 同展を運営するギャラリーモナリザ(練馬区)の大瀧さんは「映画で使われた作品や、作品集に掲載されている版画も展示している。幻想的な井上さんの世界を楽しんでほしい」と話す。

 営業時間は10時~21時(最終日は16時まで)。入場無料。1月25日まで。

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