吉祥寺東コミュニティーセンターの「九浦の家」(武蔵野市吉祥寺東町1、TEL 0422-21-4141)で9月23日、「第5回九浦の家落語会」が開催される。
出演は、三遊亭橘也(きつや)さんと落語学解説をする長束宏文さん。橘也さんによる古典落語3席を予定。助演の長束宏文さんによる落語うんちくや、落語に関する雑学の解説も行う。
1978(昭和53)年生まれの橘也さんは、筑波大学第1学群自然学類卒業。三遊亭円楽さんの孫弟子であり、円楽一門会に所属する落語家。2005年、六代目三遊亭圓橘に入門。昨年9月、前座修行を終え、二ツ目に昇進。現在、吉祥寺北町で暮らす。骨太の江戸落語の習得を目指し、各地の寄席に出演している。
橘也さんは「地元吉祥寺の皆さまに支えられ、定期的に開催している勉強会。普段寄席でできない長い噺(はなし)にも積極的に挑戦している。落語と聞くと堅苦しいイメージをもたれがちだが、現代の世の中にも通じる身近な話題、共感できるようなテーマだったりするので、初めての方でも気軽に聞けると思う。大型連休の最終日、ぜひご来場ください」と話す。
開演は14時。入場料は500円。