吉祥寺の多国籍ダイニング「ジョージキング」(武蔵野市吉祥寺南町2、TEL 0422-43-6551)は、ディナータイムに「三鷹バーガー」を発売している。
三鷹バーガーは、ホットドッグ型のバンズにケバブ風のハンバーグをサンドしたもので、三鷹市特産の「キウイフルーツ」を使用した酸味のあるオリジナルソースをからめたのが特徴。ハンバーグの下に具を敷くなど「食べやすさ」も考慮したという。価格は770円。
同店は今年8月、吉祥寺駅南口の末広通り沿いにオープン。店内は、さまざまな国の料理や雰囲気に合うように白と黒を基調にした空間になっている。店舗面積は約80平方メートルで、席数は40席。
オーナーの白石英二さんは三鷹市生まれで、「吉祥寺の街で遊び、育ってきた」と話す。出店の際にも、1年以上をかけて愛着のある吉祥寺だけに絞って物件を探したという。店名には「吉祥寺で1番の店に」という野望を込めた。
ランチタイムは「日替わりランチ」(950円)2種類を提供。ディナータイムは「ドレッシングから手作り」というサラダや「まぐろとアボカドの生春巻き」(680円)などの前菜、「ジョージキング特製エビマヨ」(880円)や「インディアンフライドチキン」(620円)などの揚げ物、築地から仕入れた鮮魚料理などを提供する。客単価は3,500円。
白石さんは「吉祥寺は幅広い年齢層の方が集まる街なので、いろいろな方々に来ていただきたい。三鷹バーガーは今後、テークアウトを視野に入れた展開も考えている」と話す。
営業時間は、ランチ(平日のみ)=11時30分~15時、ディナー=17時30分~24時。第2月曜定休。