吉祥寺周辺で2017年1月15日、ハーモニカ横丁などを巡る「ガイドと歩くまち歩き」が開催される。主催は武蔵野市観光機構。
武蔵野市では2012年、初めて観光ボランティアガイドを募集。ツアーには講習会などで学んだガイドが同行し、参加者は説明を聞きながら街を散策することができる。2013年に開催した1回目は井の頭弁財天の開帳とも重なり、井の頭池近辺のほか武蔵野八幡宮、ダイヤ街などを回った。以降、8月・12月を除き、ほぼ毎月続けられてきた。
ガイドを務めるボランティアは現在25人程度登録があり、武蔵野市近辺の在住者も多い。参加者は中高年を中心に、地元住民をはじめ中央線沿線から、最近では徐々に広域へ広がりを見せているという。
今回のコースはJR吉祥寺駅を出発し、ハーモニカ横丁、中道通り、東急裏、月窓寺、五日市街道、ヨドバシ裏、サンロードを巡る。徒歩で約4キロ、所要時間は2時間を予定する。「地図を見ながら個人で歩くよりも、吉祥寺の街について勉強したガイドの話を聞きながら巡ることで、より興味が深まるのでは。今回はダイニングやカフェ、ギャラリー、ファッションや音楽などが混ざり合った吉祥寺らしいコンテンツが詰まったコース」と担当の村田さん。
「昼ごろに解散予定なので、説明を聞いて興味を持ったところへ食事に行ったり、改めて訪ねてみたりと、午後の時間も自由に吉祥寺の街を楽しんでもらえたら」と参加を呼び掛ける。
9時50分集合、12時解散予定。参加費は500円で定員は30人。申し込み方法などはホームページで確認できる(1月14日まで)。