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吉祥寺に今治タオル専門店「伊織」 公園前立地を生かした店づくり

中道通り商店街に面した「伊織」の店内。正面には吉祥寺西公園。

中道通り商店街に面した「伊織」の店内。正面には吉祥寺西公園。

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 吉祥寺の中道通り商店街に11月28日、愛媛・今治のタオル専門店「伊織(いおり)」(武蔵野市吉祥寺本町4、TEL 0422-27-2565)がオープンする。同店はエイトワン(愛媛県松山市)が全国展開しているブランド店で、東京多摩地区では「nonowa国立店」に次いで2店舗目となる。

実際に手を洗える洗面台。今治タオルの吸水の良さを実感できる。

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 場所は吉祥寺駅から徒歩7分ほどの今年建て替えられた3階建てマンションの1階部分。駅前や大型店ではなく同所を選んだ理由について、開店準備に愛媛から駆け付けた社長の村上雄二さんは「物件に足を運んでみたら目の前に緑豊かな原っぱ公園があった。ロケーションにほれ込み、ここでならタオルを通じて人々のライフスタイルをより豊かにするという当店のコンセプトを実践できると感じた」と出店を決めた。

 店舗面積は55.83平方メートル。季節ごとに商品を入れ替えながら常時約300アイテムを取り扱う。うち7割は伊織オリジナルブランドの商品となる。「吉祥寺は良質なものを選んで生活する文化が根付いているという印象がある。この街に合った今治タオルを当店らしいラインアップでお届けしたい」と村上さん。

 ハンカチはコースターサイズの「123towel」シングル(324円)~。全23色の「VeryColors」(648円)はミニハンカチ。フェースタオル(1,296円)、バスタオル(3,780円)。今治が発祥だというタオルケットは毛落ちがなくボリュームがあって柔らかい甘よりの糸を使った「2トーンガーゼ&パイル」(1万4,040円)、同素材のピローケース(4,320円)など。普段使いだけでなくギフト商品も取りそろえる。

 公園の前という立地を生かした販売計画も考えている。「子ども連れのお母さんに向けて、使いやすい小さめのタオルやベビーやキッズ用のハンカチなど他店とは異なる商品をそろえる。店内には洗面台を設置。「公園で遊んだ子どもたちに手を洗ってもらい、実際に今治タオルを使ってもらうことで吸水性や質感の違いを感じてほしい」とも。

 営業時間は11時~20時

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