飲食業を手がけるコパ・アミューズメント(武蔵野市)は12月4日、五日市街道沿いに沖縄郷土料理店「ニライカナイ ぱなり」(武蔵野市吉祥寺東町1、TEL 0422-23-1877)をオープンした。
店舗面積は23坪、席数はカウンターと座敷を合わせて50席。店内は、材木に流木や竹などを使い、沖縄の食堂をイメージした空間にした。内装はすべてスタッフによるもので、完成までに約3週間を要したという。今後、テラスや個室の設置も予定している。
メニューは「久米島地鶏のゆっけ」(680円)や沖縄直送の「琉球スギ」(650円)など、沖縄特有の刺肉、刺身がメーン。アルコール類は、「残波」(3,000円/4合ボトル)や希少価値の高い10年物「おもろ」(価格未定)など約30種類の泡盛を提供するほか、沖縄産「オリオンビール」(530円~)や島焼酎、芋焼酎も多種用意し、100種類以上のアルコールを取り揃えた。
店長の松田さんは「料理はもちろん、泡盛などのアルコール類に力を入れた」と話す。今後は希望者を募り、沖縄の三味線「三線」の弾き語りライブも予定しているという。
同社は、吉祥寺を中心に飲食店を展開しており、「ニライカナイ」業態は吉祥寺の「本家」、「南ぬ」、立川店、八王子店に続く5店舗目。
営業時間は17時30分~1時。無休。