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ミニ盆栽・コケ玉と陶芸作家のコラボ展-三鷹台のギャラリーカフェで

「暮らしのなかのみどり~盆栽・コケ玉+器・絵画~」

「暮らしのなかのみどり~盆栽・コケ玉+器・絵画~」

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 京王井の頭線「三鷹台駅」北口のギャラリーカフェ「オガワカフェ」(三鷹市井の頭1、TEL 0422-45-2110)で9月13日、ミニ盆栽やコケ玉を器や絵画と一緒に展示する「暮らしのなかのみどり」展が始まった。

展示されている会場の様子(関連画像)

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 吉祥寺の中道通りに店を構える「みどり屋 和草(にこぐさ)」(武蔵野市吉祥寺本町4)が仕立てた盆栽やコケ玉を、吉祥寺の工房で作陶を続ける陶芸作家・岳中爽果(たけなかさやか)さんが手掛けた器に植え込んだコラボレーション展。和草では、以前から作家の鉢や器を使った植え込みを行っており、今回コラボレートする岳中さんも取り扱い作家の一人。店と工房が吉祥寺エリアにあるため交流があり、今回の企画展が実現した。

 会場では季節を感じさせる、紅葉やハゼなどのミニ盆栽やコケ玉を約40点展示・販売。価格帯は2,000円~1万円。併せて岳中さんの陶器や日本画も出展する。

 和草の和田さんは「盆栽は日本の文化として古くから愛されてきたもの。最近では若い世代からも注目され、手のひらサイズでリーズナブルなものが人気。育て方が難しいと思われがちな盆栽だが、水やりや置き場所など小さなポイントに注意すれば、忙しい毎日を過ごす人でも気軽にインテリアとして楽しめる。四季の移ろいはもちろん、身近な草木の成長を通じて生活に彩りや豊かさをもたらしてくれる」と話す。

 「岳中さんが創作する陶器は薄く軽く、日常的な使いやすさに気が配られており、凛(りん)とした潔さと色彩や施した文様が特徴。そんな陶芸作家とみどり屋、カフェのコラボレーションで実現できる『和のみどり』の世界をお客さまに感じていただき、暮らしの一部に取り込んで緑を愛(め)でる楽しさを体験してほしい」と同ギャラリーの小川さん。カフェでは会期中、展示にちなんだ限定メニュー「抹茶と白ゴマの和パフェ」(630円)を提供する。

 展示期間中の15日(11時~)・18日(11時~、14時~)には、同カフェで「コケ玉ワークショップ」を開催する。参加費は3,150円(材料費込み、お茶付き)で、各回定員8人。問い合わせ・申し込みは和草(TEL 0422-21-2593)または同ギャラリーまで。

 営業時間は11時~21時。会期中20日は休み。今月25日まで。

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