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コピス吉祥寺に北海道産の乳製品専門店 スイーツや道内のチーズ30種も

ババロアに北海道産純生クリームを掛けた「ミルクランドマウンテン」(1,200円)

ババロアに北海道産純生クリームを掛けた「ミルクランドマウンテン」(1,200円)

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 コピス吉祥寺(武蔵野市吉祥寺本町1)A館1階に現在、期間限定のフラッグシップショップ「MILKLAND HOKKAIDO→TOKYO(ミルクランド ホッカイドウ→トウキョウ)」がオープンしている。店舗面積は22坪、席数は約35席。

期間限定でオープンした「MILKLAND HOKKAIDO→TOKYO」の外観

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 北海道産の牛乳、乳製品の消費拡大を目的に酪農家の拠出金で始まった運動「ミルクランド北海道」の一環として、ホクレン農業協同組合連合会が手掛ける同店。2015年に「東京ソラマチ」、2017年2月「二子玉川ライズ」で行った同名の期間限定イベントに続いて出店した。

 広報担当者は「これまではイベントスペースで2~3週間の展開だったが、吉祥寺は同館の1テナントとして期間も4カ月以上と長い。子ども連れのファミリー層も多いので、生乳の50%以上を生産する北海道の酪農の魅力を伝えられれば」と話す。

 北海道の牧場直送の「牧場ソフトクリーム」(450円)やクリームチーズなどを使った「ミルクランドティラミス」(650円)などオリジナルスイーツを提供する。

 「一日限定30食の『ミルクランドマウンテン』は注文を受けてから牛乳、純生クリーム、ヨーグルトを使ったババロアの上にフルーツをのせて、固めの濃い生クリームをかける。さらにお客さまの目の前で柔らかい生クリームをかけるので、動画や写真を撮って楽しまれる方も多い」と担当者。

 「関東地区で購入できる12種類の牛乳から3種類を選んで飲み比べできるメニューもお薦め。産地によって甘さやコクの違いなどあるので、好みの牛乳を見つけてもらえたら」とも。牛乳は同店のほか、同館地下にある「三浦屋」でも一部販売する。

 首都圏では手に入りにくい道内のチーズ工房から用意したチーズも約30種をそろえる。「ミモレットを長期熟成させた『二世古 椛(もみじ)』はJAL国際線ファーストクラスで採用された珍しいもの。裂けるタイプのモッツァレラチーズや『鶴居 ゴールドラベル』などチーズ好きな方がリピートされている。この機会に味わっていただけたら」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は10時~21時。2018年3月25日まで。

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