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吉祥寺の包み焼きピザ専門店が店名変更 マルタ料理のメニュー増やす

名前を「vegepizza」から「Malta」に変えた店の入り口

名前を「vegepizza」から「Malta」に変えた店の入り口

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 吉祥寺の昭和通りから路地を入った場所に2月1日にオープンした野菜入りの包み焼きピッツァを提供する店が4月26日、店名を「Malta(マルタ)」(武蔵野市吉祥寺本町2)に変えた。席数は16席で、テラスは4席。

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 伊シチリア島下にあるマルタ共和国の料理を提供する「レストラン マルタ」(港区)のオーナーシェフが監修する同店。「vegepizza(ベジピッツァ)」の店名でピザ生地を三日月型に折り畳んだ「カルツォーネ」を専門に提供していた。店長の高橋祐輝さんは「メニューの幅を広げるためにマルタの伝統料理であるウサギを使ったものや四角いピザ『MALTESE FTI(マルタ フティーラ)』加えた。マルタ料理をもっと気軽に味わってほしい」と店名を変えた理由を話す。

 オリジナルメニューの「vegepizza」は13種類の季節の野菜をピザ生地の中に入れたもので、ツナ、ポーク(以上1,000円)、ゴルゴンゾーラ、辛いトマトソース(以上1,100円)、スモークサーモン、生ハム(以上1,200円)、シュリンプ(1,400円)。卵、アンチョビ、オリーブオリーブケッパー(以上100円)などのトッピングもできる。「Vege Gratin」はベイクドライスでミートソース(1,200円)、カキ(1,400円)など。スチームしたほうれん草を練り込んだオリジナル生地を使い、スチームした具材をのせて焼き上げる「マルタ フティーラ」は「セント・ジュリアン(チーズ、ポーク、オニオン、トマト、ポテト)」(1,200円)、「バレッタ(チーズ、生ハム、ソラマメ、エッグクリーム、ポテト)(1,300円)、「マルサシュロック(チーズ、エビ、タコ、イカ。ツナ、オニオン、トマト、ポテト)」(1,400円)など。

 生ビール(600円)、マルタビール(チスク)(650円)、サボテンのリキュール「マルタバイトラ(ワイン、オレンジ、ソーダ、ジンジャー)」(600円)などのドリンクも提供する。ハッピーアワーは17時~18時30分。1杯300円で飲み放題となる。

 高橋さんは「吉祥寺でマルタ料理を提供するのは初めてだが、新橋の2号店という位置付け進めていきたい。3号店の展開も考えている」と意気込む。

 営業時間は12時~21時。貸し切り利用は12時~23時。

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