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吉祥寺の輸入食品店「カーニバル」が改装 ワインも強化

テントとロゴも一新した「カーニバル」の店頭

テントとロゴも一新した「カーニバル」の店頭

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 吉祥寺で輸入食品や雑貨を販売する「カーニバル吉祥寺店」(武蔵野市吉祥寺本町2、TEL 0422-22-3303)が改装して間もなく1カ月になる。

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 同店は都内を中心に飲食店も展開する「リバティーフィール」(世田谷区)が経営しており、吉祥寺にはアメリカンスタイルのカジュアルレストラン「コーキーズハウス」を併設する。カーニバル4店中、輸入食品、雑貨、持ち帰り用の総菜や弁当を併せて販売しているのは吉祥寺のみ。

 今回の改装について、店長の松原大吾さんは「この地で1995年7月から営業しているが、長年の積み重ねで店内が雑然となっていた。今回の改装では、それをきれいに修復することが目的で陳列棚を整備し直したことが大きい」と話す。

 併せて、店頭の「CarnivaL」のロゴとひさしテントを替えた。ソフトクリームの販売コーナーのメニューも、道から見やすくした。50坪ほどの店内に置く陳列棚のスチールを入れ替え高くし、総菜用のショーケースも一新。弁当販売ブースも注文しやすいよう看板を整えた。

 配置も「お客さまが買い物しやすいように考え直した」と言い、定番で人気のジャムと紅茶は入り口を入って左側に移動。ワインの位置も右奥から左奥へと移し、壁際には専用の木目棚を用意した。ワインは現在、イタリアやフランスを中心に600本ほどを置くが、国産やビオワイン増やして今後は常時1,000本を揃えるという。「井の頭公園での花見に便利な飲みきりワインやワインオープナー、簡易グラスなど小物も充実させたい」と松原さん。

 ワインを移した後のスペースには自然食コーナーを設けた。「従来の2倍の広さにした。ナチュラル系へのニーズは吉祥寺では大きくなると考えている。輸入食品を扱う店として品目を増やしていきたい」と改装後への意気込みを見せる。

 営業時間は10時30分~21時30分。デリカは11時30分~。

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