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三鷹の地域コンテンツ資源を探る 法政大で公開授業

テーマは「地域のコンテンツ資源を探る-三鷹の事例」

テーマは「地域のコンテンツ資源を探る-三鷹の事例」

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 法政大学(新宿区)で2月28日、三鷹の地域コンテンツの研究の成果を発表する公開授業(法政大学増淵研究室主催)が行われる。授業は、三鷹のネットワーク大学推進構と同大政策創造研究科の増淵研究室との共働研究事業の発表の場となる。

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 テーマは「地域のコンテンツ資源を探る-三鷹の事例」。三鷹では文豪ゆかりの地マップや太宰マップなどがさまざまな形で発行されている。小説、映画、アニメなど、もう一度三鷹の多岐にわたる文化資源を精査し、時間軸のレイヤーを意識して、新たな文化マップを作ろうという新しい試み。

 増淵敏之同大学院教授は「物語を旅するほとびと」「路地裏が文化を生む!」など多数の著作があり、作品の舞台を訪ねる新たな旅のスタイルを研究するコンテンツツーリズム学会の会長も務める。

 「三鷹は文化資源が多く集まる街。文化地図の作成は地味だが、こうしたことも重要。興味があれば、どなたでも気軽に参加していただければ」と増淵教授。

 公開授業では、増淵教授が三鷹文化地図の研究発表を行うほか、みたか都市観光協会事務局長垣花満さん、米川充さんなど三鷹のまちづくりに参加している関係者もゲストに迎える。

 会場は同大新見附校舎502号室。開催時間は15時~16時30分。参加無料(事前予約不要)。問い合わせは増淵研究室(TEL 03-5228-1625)まで。

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