吉祥寺の画廊で絵本作家の原画展-オリジナルグッズも販売

斎藤隆夫さんの原画30点を展示している

斎藤隆夫さんの原画30点を展示している

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 吉祥寺のレンタル画廊「アートギャラリー絵の具箱」(武蔵野市吉祥寺本町2、TEL 0422-20-2602)で9月9日より、「斎藤隆夫絵本原画展」が開催されている。

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 同ギャラリーは今年1月にオープンしたレンタル画廊。マンションの1室を開放したもので、運営は吉祥寺で40年以上地図や教科書のイラスト制作を行っている木村図芸社(吉祥寺南町2)が手がけている。

 斎藤さんは1953年生まれの絵本作家で、現在は長野県在住。代表作に「カガカガ」「かえるの平家物語」などがある。今回は、同ギャラリーのオーナー藤本聖さんの母親と斎藤さんの妻が同級生だった縁から開催が決まったという。

 会場では、「カガカガ」の原画とオリジナル版画計30点を展示。そのほか、ポストカード(150円)、缶バッチ(2.5センチ=200円・3.2センチ=300円)、ストラップ(400円)など、オリジナルグッズの販売も行う。

 藤本さんは「斎藤さんの作品は東京では滅多に見られない。大きくて見応えのある作品が多いので、ぜひ多くの方に楽しんでほしい」と話す。

 開催時間は12時~18時(13日・20日のみ19時まで)。今月21日まで。

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