三鷹市在住の女性デザイナーが「女の子向け」科学雑誌創刊

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三鷹市のグラフィックデザイナー竹村真由子さん(29歳)が、若い女性に向けた科学雑誌「Loupe(ルーペ)」を5月5日に創刊した。同誌は、「身近な話題をいろんな視点から眺めることの楽しさや、追求する喜びを感じてもらう」ことをコンセプトに、生物学や科学的な事柄を絵本のようなイラストとデザインで紹介している。創刊1号では「花粉」をテーマに、植物から出た花粉が人の鼻に到着するまでのイラストや、花粉症と楽しくつきあうための変わったマスクの紹介、日本や海外で集めた花粉症についてのアンケートの集計などを掲載。価格は税込で500円。都内の雑貨店や、竹村さん自身が手掛けるデザインレーベル「サンレオール」で購入することが出来る。愛知出身の竹村さんは、子供の頃から昆虫や動物に興味を持ち、高校卒業後は信州大学理学部に進み生物学などを勉強した。そうした中、科学という分野に対して抱かれがちな「男性的で堅い」イメージに違和感を持ち、「女の子が持っていても違和感が無く可愛らしい科学雑誌を作ってみたい」と、友人の紹介でアメリカのデザイン学校へ入学。そこで3年間デザインの勉強をした後帰国し、現在は都内で科学系の雑誌や広告などのデザインを手掛けている。創刊した「ルーペ」は、編集やデザインなどほぼ全部の製作を竹村さん自身が担当した。「ルーペは自分で思考錯誤してやっと出来た雑誌。やわらかいイラストなどを使った可愛らしい本を作ることで、女の子がもっと科学を身近に感じてくれたら嬉しい」と竹村さん。同誌の創刊を記念して、お茶ノ水のギャラリー「美篶(みすず)堂」(千代田区、TEL 03-3258-8181)で個展が開かれている。5月21日まで。
サンレオーレ

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