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吉祥寺に本物のペンギンがいるダイニングバー 池袋から移転

店内では、ペンギン達が間近で見られ、ペンギン用のプールも併設。

店内では、ペンギン達が間近で見られ、ペンギン用のプールも併設。

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 吉祥寺大通り沿いにダイニングバー「Cafe&Bar ペンギンのいるダイニング」(武蔵野市吉祥寺本町1、TEL 0422-27-5444)がオープンして11月17日で1カ月がたった。

吉祥寺に本物のペンギンがいるダイニングバー 池袋から移転

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 池袋で約9年、同店を営業していたが、「コロナ禍で、井の頭自然文化園等みどり豊かで、家族連れやカップルが多くにぎわう吉祥寺に店を構えることにした」と店長の門倉鉄矢さん。

 海をイメージした店内で利用客にリラックスした時間を過ごしてほしいと、ペンギンのためにプール付きの広い空間を用意。ペンギンは気ままにプールに飛び込んだり、人間を興味深そうにのぞいたりして過ごす様子を見ることができる。ペンギンのいる水槽と飲食ゾーンはきちんと分け、ダイニングとしての衛生面も徹底しているという。

 ペンギンを飼育していく上で、「生き物なので、体調管理はもちろん、水槽内の衛生面、健康管理のために紫外線浴をさせることなど気をつけている。毎日の水槽内清掃、抱卵中での対応などを水族館の飼育員に確認しながら行っている。池袋店では、5羽のケープペンギンの繁殖に成功した」と門倉さん。店内では1日2~3回、ペンギンに実際に餌をあげるイベントを行っている。

 メニューは、カルボナーラ・リゾットパルミジャーノ(1650円)などを提供。レッジャーノの大きなチーズ内で仕上げるカルボナーラチーズの上にアルコールで火をつけ、香りを出しアトラクションのようなファイヤーパフォーマンスも行う。

 「間近にペンギンを見ながら食事を楽しむという、日常の中にある非日常空間を演出している。ゆっくりとペンギンを愛(め)でながら、水族館気分で楽しんでもらえたら」と来店を呼びかける。

 営業時間は、カフェ・ランチ=11時~17時、ディナー=18時~翌3時。

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