性同一性障害について考える講演会-ボランティアステーション

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 障がい者の支援に取り組むボランティアステーション(武蔵野市吉祥寺本町1、TEL 0422-28-7728)は9月1日、武蔵野商工会議所で講演イベント「『自分らしく生きる』ってどういうこと? GID(性同一性障がい)を通して一緒に考えてみませんか!」を開催する。

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 同イベントは、NPO法人「GID media」に所属する二ノ宮悠生さんほか計6人の講演会で、体験談を話すほか質疑応答も予定している。

 GIDとは、Gender Identity Disorder(ジェンダー・アイデンティティー・ディスオーダー)の略で、身体の性別と自己の性別に関する認識(ジェンダー・アイデンティティー)が一致しない状態=性同一性障がいのことを指す。GID mediaは2006年の設立以来、教員などの教育従事者などへの啓発活動、当事者と非当事者間の交流のサポートを行ってきた。

 同団体広報担当者は「二宮さんがテレビ番組に出演いた際に興味を持ち、今回のイベントに至った。GIDの正しい知識の普及と少数者の人権を守る活動をしている講師のお話を聞き、自分らしく生きるとはどういうことなのかを一緒に考えられるようなイベントにしたい」と話す。

 同イベントは「ステーションカレッジ」という不定期で開催されるイベントで、今回で44回目。開催時間は14時30分~16時45分。参加費は資料代、お茶菓子代込みで800円。

GID mediaボランティアステーション

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