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アップリンク吉祥寺で「台湾巨匠傑作選」 新宿で行った上映企画巡回、全17本

ワン・トン監督の「バナナパラダイス」

ワン・トン監督の「バナナパラダイス」

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 台湾映画の魅力を伝える「台湾巨匠傑作選2020」が11月27日から、吉祥寺の映画館「アップリンク吉祥寺」(武蔵野市吉祥寺本町1)で開催される。

江口洋子さん「スペシャルセレクト」として上映する6本

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 2014(平成26)年にスタートした、台湾映画の名作を改めて紹介する特集上映。開催を重ねるごとに来場者数が増え、2018(平成30)年に新宿の「K's cinema(ケイズシネマ)」で行った際には、動員記録を更新した。今年も9月から今月13日まで行った。

 吉祥寺エリアでの上映は初めてで、台湾ニューシネマの原点から最新作まで新旧17本を上映する。配給会社オリオフィルムズ代表の鈴木 一さんは「今回、新宿での上映はコロナ禍で4月から9月に延期となったが、観客がなかなか戻らなかった映画界において若い層への浸透もあり、2018年開催時の8割強の客数と健闘した。以前、新宿で上映した時に『アップリンク渋谷』で並行上映していただいた縁もあり、吉祥寺での上映が実現した」と話す。

 台湾映画界のレジェンドとも言える巨匠ワン・トン監督の大作「バナナパラダイス」デジタルリマスター版は、今回「K's cinema」で日本劇場初公開した作品。同館で毎回満席状態が続いた台湾映画コーディネーター、江口洋子さんがセレクトした作品も上映する。臓器売買とハトレースをめぐるヒューマンドラマ「盗命師」や、愛と喪失、再生を描いた「河豚」など6本で、上映後に解説映像が付く。

 エドワード・ヤン監督が手掛ける「台北ストーリー」や、「青春神話」「愛情萬歳」などツァイ・ミンリャン監督4部作のほか、チェン・ユーシュンの「熱帯魚」、イー・ツーイエンの「藍色夏恋」など新旧台湾映画から選んだタイトルも並ぶ。

 「ラインアップは新宿で好評だった作品のオンパレード。吉祥寺という新鮮な活気あふれる街の多くのお客さまに、これまで支持され続けて開催してきた台湾映画の魅力を知ってもらえたら」と来館を呼びかける。

 12月17日まで。

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