ボラステ・キャンプ村-8年目を迎える障がい者避暑地キャンプ

みんなで川遊びを楽しむ「ボラステ・キャンプ村」の風景

みんなで川遊びを楽しむ「ボラステ・キャンプ村」の風景

  • 0

  •  

 障がい者の支援に取り組むボランティアステーション(武蔵野市吉祥寺本町1、TEL 0422-28-7728)は8月14日~18日、あきる野市養沢特設キャンプ場で「ボラステ・キャンプ村2007」を開催する。

[広告]

 今回で8回目となる同キャンプは、「障がいのある人もそうでない人も、一緒に楽しめるキャンプ」(同組織代表の千田さん)として、地元の協力を得ながら続けられている。

 キャンプの内容は、川遊び・花火・スイカ割り・ハンモッグでの昼寝・流しそうめん・パン作り・ブルーベリージャム作りなど、「障がいのある人もない人も一緒に創る・楽しむキャンプ」(千田さん)で、参加する人がスタッフとしてボランティア活動も行うユニークなもの。

 千田さんは「普段接することの少ない障がい者の方たちと一緒に暮らすことで、自分を見つめ直す良いきっかけになると思う。法律が変わって障がい者に対する環境が厳しくなる中、みんなで助け合う心を養ってほしい」と話す。

 同組織では、同キャンプ開催前にキャンプ地を整備するボランティア・スタッフ「第8次 草刈り隊」を募集している。以前参加した人は「荒れ地の草を機械で刈るのも、やってみるとなかなか面白い」と感想を語る。

 キャンプ参加、草刈り隊などの受け付けは、電話・FAX(電話番号と同じ)・メール(vs@vstation.gr.jp)で行う。障がい者の参加については、「それぞれの障がいに合わせて丁寧な対応をするので、気軽に相談してほしい」(千田さん)という。

ボランティアステーション関連記事(吉祥寺経済新聞)

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース