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武蔵境のギャラリーで風呂敷展 「令和を祝う」新作デザインも

春を感じる色とりどりの風呂敷包みが並ぶクオラのギャラリー

春を感じる色とりどりの風呂敷包みが並ぶクオラのギャラリー

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 武蔵境駅北口の複合施設QuOLa(クオラ)(武蔵野市境1、TEL 0422-47-0109)1階入り口のエントランスホールに常設されたギャラリーで現在、結んだ風呂敷とオーガンジーで作った風呂敷を集めた展示「ふろしき百花」が行われている。

着物風の着方と巾着風の包み「吉祥寺小町」

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 展示したのは英語と日本語で包み方を教える「ふろしき講師」鶴崎実穂子さんの作品。風呂敷の四隅を使って花のように形作った花包みなど桜の季節から始まる春を表現したもの約20種を並べる。

 風呂敷アーティストとして制作したオリジナルデザインの風呂敷「春めく柔らかな光」「花たちと舞う風」なども展示。正方形のオーガンジー2枚の間に着物の生地をデザインに合わせて切り抜いたものを挟み込んで縫い合わせて作る。24日には展示を入れ替え、「令和を祝うデザイン」の新作も展示する。

 他にも吉祥寺コレクションで2枚の風呂敷を使った着物風の着方と巾着風の包みを提案した「吉祥寺小町」を紹介。

 鶴崎さんは「看板は書家の凰月(おうげつ)さんが書いてくれたもの。味わいのある文字とかわいらしい花が咲いたような風呂敷包みに和文化を感じてもらえたら」と来場を呼び掛ける。

 展示時間は8時~21時(最終日は16時まで)。入場無料。4月30日まで。

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