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井の頭恩賜公園でソメイヨシノがもうすぐ開花 園内には22種類のサクラ

井の頭恩賜公園のソメイヨシノ(3月24日撮影)

井の頭恩賜公園のソメイヨシノ(3月24日撮影)

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 井の頭恩賜公園(武蔵野市御殿山1)でソメイヨシノが咲き始めている。

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 都内屈指の桜の名所として知られる同園。例年、開花時期には約60万人が訪れるという。

 園内に植えられているサクラは計22種類、約500本。井の頭池の周辺には約250本のソメイヨシノとヤマザクラがある。同園には標本木がなく、まだ開花とはいえないものの、ひょうたん橋の近くなど数本のソメイヨシノで数輪の花が確認できた。

 西園にある文化交流広場の周辺には計18種類、55本のサクラが植えられている。ソメイヨシノの他には4月中旬頃から開花を始める八重咲きのイチヨウや、緑がかった黄色い花をつけるウコンという名の珍しいサクラも。3月21日時点でコヒガンザクラは開花を始め、早咲きのオオシマザクラは満開に近い状態に。カワヅザクラやカンヒザクラ、オオカンザクラは散り始めているものの、まだ花を楽しむことができる。

 「七井橋から見る景色がおすすめ」と同園案内所の担当者。橋が架かる井の頭池の周辺では、満開の時期には多くの人が散策したりボートに乗ったりしながら花見を楽しむ。

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