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吉祥寺のピザサンド店「トラピッツィーノ」、オープンから半年

赤を基調とした「トラピッツィーノ」の入口

赤を基調とした「トラピッツィーノ」の入口

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 吉祥寺通りにピザサンドを販売する「トラピッツィーノ」(武蔵野市本町1、TEL 0422-27-2630)がオープンして半年がたった。経営はGAO(石川県野々市市)で、吉祥寺店は金沢の本店に次ぐ2店舗目。

ローマ郷土料理のピザサンド「トラピッツィーノ」2種類

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 トラピッツィーノ(TRAPIZZINO)とはローマで新しい食べ方として生まれた型ビザのことで、同店はそのまま店名にした。厚めに焼いた三角形のピッツァ生地の一片を開けて袋状にした中に、 ローマの郷土料理サンドイッチ「鶏のカッチャトーラ」(税別700円)や「ナスのパルミジャーノ」(同650円)などを詰めて提供する。

 「生地はイタリアから輸入した小麦粉を使い、100年続く酵母との独特な配合で20時間発酵させて作る。外はカリカリ、中はモッチリというローマでの食感をそのまま再現している」とローマで修業を積んだピザマスターの武田兼司さん。

 ワイン「ロメオ ジュリエット」(赤・白900円)のほか、イタリア初のクラフトビールメーカー「バラデン」のビール(850円)やソフトドリンクのコーラ(380円)なども用意する。

 阿部雅美店長は「金沢に比べて吉祥寺は自分の興味あることに積極的な街という印象。今は試行錯誤の連続だか、ゆっくりと地元の皆さんにピザの新しい食べ方を浸透させたい。今後は吉祥寺の土地柄に合わせて、ランチや土日限定のメューも充実させていきたい」と意欲を見せる。

 営業時間は11時~21時。

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