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阿佐ヶ谷で「ぎんなん空市」-5人の働くママ、得意分野生かし企画

メンバーの家に集まり目印を手作りする「ulula」の5人

メンバーの家に集まり目印を手作りする「ulula」の5人

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 阿佐ヶ谷駅南口の「ギャラリー白線」(杉並区阿佐谷南1、TEL 03-5913-9286)と古民家食堂「ワラビヤ」(同、TEL 03-3318-2550)で11月19日・20日、「ぎんなん空市」が開催される。5人の働くママたちでつくる「ulula(ウルラ)」が今回初めて企画する。

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 メンバーは料理家の黄川田としえさん、ウェブショップ店主の渡辺幸子さん、モデルのasacoさん、ギャラリーマネジャーの帰山浩子さん、インテリアペインターの須磨阿弥さん。それぞれの得意分野を生かして、カフェや雑貨・子ども服、フェースペインティング、アクセサリー作りなどを出店。フルーツとスポンジを自由にデコレーションできる「こどもレストラン『キッズパティシエになろう!』」(14時30分~、1人500円。大人も可)や、モデルの米田有希さんやスタイリストの石井直子さんらが出品するフリーマーケットも。売り上げの一部を「Save the Children JAPAN」に寄付する。

 東日本大震災後、「日頃の仕事を継続的なチャリティーにつなげたい」「仲のいいママ友たちと楽しいことを立ち上げたい」と考えた黄川田さんと渡辺さんの呼び掛けに仲間が応じた。メンバーは31歳~37歳、子どもたちは0歳~10歳。それぞれ仕事があるためスケジュールを合わせるのは難しかったが、メールを駆使し、集まれる時は作業に熱中するなどメリハリをつけて準備も楽しんでいる。

黄川田さんは「得意分野を生かし、足りない部分は補い合う。みんなの力が一つになるのが面白いと実感できた。来てくれる人が『今度は自分も参加したい』と思ってくれるような楽しい2日間にしたい」と話す。

 会場を提供する帰山さんは「阿佐ヶ谷が子連れでも楽しめることをアピールできたら」と期待を込める。当日は、阿佐ヶ谷駅周辺にある子ども服店やおむつ替えスペースのあるカフェなどを記した手作りのマップを配る予定。

 開催時間は10時30分~16時。入場無料。

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