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バウムクーヘン専門店「クーヘンスタジオ治一郎」、吉祥寺パルコに都内初出店

路面店をイメージし、タイルや電飾看板を使った店舗デザイン

路面店をイメージし、タイルや電飾看板を使った店舗デザイン

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 吉祥寺パルコ(武蔵野市吉祥寺本町1、TEL 0422-21-81111)地下1階に4月22日、バウムクーヘンの専門店「クーヘンスタジオ治一郎」がオープンした。

治一郎のバウムクーヘン(1,800円)(関連画像)

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 静岡を拠点に店舗を展開し、「お取り寄せグルメ」として楽天ランキング「食品・バウムクーヘン部門」では1位に輝いたこともある同店。今回が都内初の出店となる。

 一年余りを費やして何度も試行されたバウムクーヘンは、「ふんわり感」を出すため、手間がかかり大量生産には向かないとされる卵黄と卵白を別々に混ぜる「別立て法」を採用。バウムクーヘン専用の焼成機で約1時間かけて焼いた後、生地を落ち着かせるために丸1日寝かせてから販売する。「とてもしっとりとした食感で、甘さがフワッと口の中に広がる」と吉祥寺パルコ営業部の籾山(もみやま)さん。

 同店では棒がついたまま一本のバウムクーヘンを店頭でカットし販売。店内のオーブンで焼き上げたラスクの実演販売も行い、季節に応じた期間限定商品も提供するという。高さ約8センチ、直径約14.5センチの「治一郎のバウムクーヘン」(1.800円)や、同商品を小切りにカットした「治一郎のバウムクーヘンカット」(210円)に、シュガー、ラズベリー、ゴマ、抹茶、チョコレートの5種類を取りそろえた「フレッシュラスク」(12枚入り、350円)などを取り扱う。

 「フロア内に広がるバウムクーヘンの風味豊かな香りに誘われ、買い求める親子連れなどが多い。これから先も吉祥寺の街の食卓になじみ、何度も味わっていただけるような息の長い店になってほしい」と籾山さん。

 営業時間は10時~21時。

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